ボビー・シングス・スタンダードは、インハウスデザイナーとして数々のファッションブランドのフレームデザインを担当していた森山秀人氏が2009年末に立ち上げたブランド。学生時代にファッションデザインを専攻していた森山氏がシンパシーを感じるという1970年代前後のアイウェアは「ヴィンテージフレーム」と呼ばれ、昨今のフレームデザインを語る上で欠かせないキーワードとなっている。Bobby Sings Standard,＝「ボビー、スタンダードを歌う」当時の洋楽レコードの邦題にはよくこんな言い回しが使われており、その単純なセンテンスの中にあの頃のmoodが濃密に凝縮されていると感じたことから、これをそのままブランド名としている。
