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こんにちは。
ショップスタッフが日頃個人的に掛けている眼鏡を紹介するこの企画。前回のスタッフ渡邊に続きまして、2回目の今回はThe PARKSIDE ROOM店長志岐が愛用する一本を紹介したいと思います。お時間のある方はどうぞお付き合いください。
僕は小学校5年生の頃から約25年間、眼鏡を掛けていますが、『眼鏡は出会い』と感じることがしばしばあります。世の中にいくつもの眼鏡がある中で、掛けた瞬間に、直感的にピンとくる眼鏡。それは顔に馴染むものだったり、ファッションの高揚感や新鮮さを感じるものだったり、掛け心地の心地良さだったり。
そんな眼鏡を今回は僕のごく個人的なコレクションの中から一つ紹介します。
【Lunor X- Bridge oval】
lunorにはシリーズが沢山あり、当然現在では作られていないシリーズもあるわけで、このX- Bridgeを初めてみたのも、すでに生産が終了していました。
「デッドストックの商品ですよ。」と言われ見せてもらった時、新鮮さと軽い高揚感を感じたのを覚えています。しかし、それが何なのか?カッコ良いものなのか、似合っているものなのか、、、すぐには分かりませんでした。それでも購入に至ったのは、周りが「似合っている」と言うから乗せられたのも正直あったと思います。
良いデザインの眼鏡とは、一つに、掛けるその人の顔に馴染みながらも、その眼鏡本来が持つデザインが決して埋没しないことにあると思います。そう感じさせる眼鏡がまさにこのlunor X- Bridgeでした。
眼鏡が出来上がって、掛けていくうちに、どんどん顔に馴染んでくるけど、完全に馴染まずちゃんと存在感を感じる眼鏡。さらにその存在感が、自分のファッションや雰囲気にまで影響を与えるといっても過言でないほど、唯一無二の自分には無くてはならない眼鏡となりました。
小さなレンズは度数の強い僕にとって、眼鏡が薄く軽く仕上がるのも良かった点です。(といってもそれなりに厚みのあるレンズですが、、。)
眼鏡の魅力の感じ方は十人十色ですが、そんな自己主張を感じる眼鏡を見つけるのも、ひとつの仕合わせのように思います。
tpr店長
志岐俊典
前回の〈アイウェア連載〉“わたしのメガネ” はこちら